足首のタトゥーには意味がある?デザインや値段についても紹介!
2024/02/06
足首に入れるタトゥーは、隠しやすいだけでなくファッション要素も強いので人気の箇所です。
また、足首という場所には意味はないのですが、アンクレットにおいては左足、右足で意味が変わります。
そこで今回は、足首のタトゥーの意味やデザイン、値段相場、彫る時の痛みなど足首のタトゥーを徹底解説します!
まず、足首にタトゥーを入れること自体に特別な意味はありません。
しかし、アンクレットという足首につけるアクセサリーには、左足と右足で違う意味を持っていて、タトゥーにおいても同じ意味づけをすることができます。
以下では、日本におけるアンクレットの意味を紹介します!
左足首の場合、魔除け・お守りの意味があります。もともとアンクレットは魔除けを目的としていて、その名残が表れています。
また、彼氏・彼女がいることの証明や恋人・配偶者への愛情を意味していて、お揃いでつけると2人の愛や絆を守ってくれると言われています。
右足首の場合は、自分の望む力を高める(願いを叶える)、誰にも支配されない、自由という意味があります。
また、自由という意味が転じて、恋人募集中や独身であるという意味もあります。もし恋人がいたり、既婚者である人が右足首にアンクレットをつけると、浮気相手募集中という意味になってしまうのでご注意ください。
※魔除けと願いを叶えるの意味は、左右どちらでも良いという説もあります。
足首では、通常のアンクレットのようなデザインから、指まで繋ぐ場合、ワンポイントなど様々なデザインが考えられます。
また例えば、アンクレットのデザインの中でもチェーンが1重か2重か、チェーンやチャームのデザイン、トライバルにするなど様々なバリエーションが考えられます。
アンクレットにしても、ワンポイントにしても多くの人が好みのモチーフを取り入れます。
例えば、以下のようなモチーフは頻繁に使用されることがあります。
ここからは足首に入れるタトゥーのデザインを男女別で紹介します。
アンクレット的な意味合いだけでなく、タトゥーにはデザインにも意味があります。意味も考えて彫ると愛着がより湧きやすいのでおすすめです!
まずは、男性向けのデザインを紹介します。女性でも、メンズライクなデザインを探している方は好みのデザインが見つかるかもしれません。
有刺鉄線は、トラウマなど苦しい経験を乗り越えた人の強さを表すデザインと言われています。
イーグルは自由に空を駆ける姿から、自由や勇敢、強さなどの意味があります。
自分にとって思い入れのある風景と、それに関連する短文を彫るのも人気のデザインです。
人気の高いトライバルタトゥーを足首にあしらっています。
トライバルタトゥーは、様々な地域の部族がそれぞれで独自のデザインを作り上げていて、意味合いもそれぞれの部族で異なります。
こちらも人気の高い龍をアンクレットにアレンジしています。
墨っぽいタッチが印象的なデザインです。
自分が生まれた年をタトゥーとして彫るのも人気です。
使うフォント(字体)によっても、印象が大きく異なるのでアレンジが楽しいデザインでもあります。
女性でも入れやすいデザインの、羽根のアンクレットタトゥーです。
ネイティブ・アメリカンにとって、羽根はお祓いなどの儀式で使われる神聖なものでした。
そのため、悪魔などの悪いものから守ってくれるお守りとしての意味があります。
ここからは女性向けのデザインを紹介します。ユニセックスなデザインを探している男性も、参考になるかもしれません。
誕生石をモチーフにしたアンクレットタトゥーです。
それぞれの誕生石には違う意味があり、お守りとしても人気があります。
パステルカラーの海をイルカが飛び跳ねている、可愛いデザインのアンクレットタトゥーです。
蝶をモチーフに、足首からふくらはぎの下側まで描かれています。
蝶が空へ優雅に舞う姿が印象的なデザインです。
紐を結んで作ったかのような、アンクレットタトゥーです。
足の指まで繋げてしまうのも、おしゃれで良いデザインです。
お花とチェーンの2重のアンクレットタトゥーです。
お花だけでも可愛いですが、2重に重ねることでエレガントな印象になっています。
桜よりも控えめな小さな花を咲かす、梅をあしらったアンクレットタトゥーです。
梅の花には忠実や高潔、忍耐などの花言葉があります。
足首にワンポイントでシンプルなハートを入れるのも可愛いですが、この画像のように犬や好きな花などを組み込むのも遊び心があって良いのではないでしょうか。
足首を一周する線の上に、様々な犬が描かれています。
猫好きの方は、様々な猫に変えても可愛いのではないでしょうか。
基本的に、タトゥーはデザインの大きさや複雑さ、タトゥーアーティストの経験などによって値段が上下します。
しかし、その感覚を養うのは最初は特に難しいので、以下にデザイン例を挙げながら値段の目安を紹介します。
写真くらいのワンポイントの場合、デザインも細かくないので10,000円〜20,000円程度のお店が多いと思います。
左のアンクレット風のものであれば、20,000円〜40,000円程で入れることができます。
先ほどあげたサイズやデザインの複雑さ以外にも、値段を左右する要素はいくつかあります。
詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください!
足首は、脂肪が少ないので骨までの距離が近く、痛みを感じやすい場所と言われています。
また、足の甲まで至るデザインの場合、神経も多い場所なので痛みはより強くなります。
しかし、足首のワンポイント程度であれば彫る時間も1時間前後で済むので、痛みに耐えられないことは少ないでしょう。
施術当日は体調を整えて臨みましょう!
足首のタトゥーは、アンクレットから派生した意味を持たせられます。また、デザインも多種多様でファッションとしてもおすすめできます。
そして、隠しやすい場所でもあるので初めてタトゥーを入れる人や仕事上タトゥーがバレたくない人にとっても入れやすい場所ではないでしょうか。
また意味を考えることは、タトゥーに愛着を持つためには良いことですが必要以上に捉われる必要ありません。最後は自分が納得できるタトゥーを入れましょう!