天使のタトゥーの意味は?天使の羽などかわいいデザインも紹介
2024/02/06
神の使いとして知られる天使は、日本でこそあまり親しみがないかもしれませんが、信仰の厚い海外では男女問わず人気のタトゥーデザインです。
しかし、天使のタトゥーには宗教が絡むので、実は様々な意味があります。
そこで今回は天使のタトゥーが持つ意味やデザイン例をご紹介します!
天使は神の使いとして、キリスト教やイスラム教など様々な宗教や文化で登場します。
例えばキリスト教では、神の使いとして予言を伝えにくる天使や、聖人が死ぬ時に迎えにくる天使がいます。また、人が生まれると一人一人に守護天使という、死ぬまで悪から守り導いてくれる天使も存在します。
なので意味としては、守護や神への愛、信仰心などの宗教的な意味が多くなっています。
また、その逆に堕天使という神に逆らい天界を追われた天使も存在します。
一番有名なのがキリスト教の堕天使ルシファーです。
ルシファーは元々天使たちの頂点に君臨していましたが、自分の力を過信して他の天使の仲間と共に神に反旗を翻します。
しかし、神にルシファーは敗北し、堕天(天国を追放)され地獄で堕天使となったと言われています。
これらの堕天使は悪魔と同一視されることもあるので、悪魔同様に人間を堕落させる存在だとされています。
タトゥーにおいて堕天使は、苦しみや悩み、悲しみなどのネガティブなものを表すことが多いですが、人によってはそうした困難を乗り越えるという前向きな意味をつけることもあります。
ここからは天使のタトゥーのデザイン例をご紹介します。
天使と一言に言っても大天使や羽だけ、他のモチーフとの組み合わせなど多種多様なデザインがあるので、ご自身に合うデザインを探してみてください!
天使の羽は天使と同じ意味以外にも、自由という意味があります。
この意味は、天使の羽は軽やかで浮遊感のあるイメージからつけられました。
小さな天使が寝ているデザインです。
写術的なんですが比較的かわいい印象のデザインで、女性のワンポイントタトゥーにもおすすめです。
天使の羽のタトゥーですが、ワンポイントサイズを首に入れています。
サッカーのネイマール選手も、この位置に天使の羽と十字架をモチーフにしたタトゥーを入れているので、男性にもおすすめです!
大天使とは、普通の天使よりも位の高い天使のことを指します。
天使と同様、キリスト教やユダヤ教、イスラム教で登場します。
その中でも、ミカエルは戦闘の大天使として知られており、悪魔や邪悪な力と戦う守護者とされています
可愛い天使が雲に肘をついているデザインです。
ワンポイントよりは大きく、腕に入れても存在感のあるデザインです。
こちらも可愛い天使が薔薇の花びらの間から目を覚ましているデザインです。
薔薇には美や愛情という花言葉があり、神の使いである天使と相性の良い組み合わせです。
腕に大きな天使が描かれたタトゥーデザインです。
宗教的というよりも、比較的ファンタジー的なデザインなので、宗教を信仰していない人でも入れやすいことでしょう。
天使と時計がモチーフになっているタトゥーデザインです。
時計は人生の残り時間を指すのにも用いられるので、メメント・モリ(いつかは死ぬことを忘れるな)に似た意味を感じます。
堕天使とその堕天使に手を伸ばす天使のデザインです。
堕天使を救おうとしている天使の羽根が、悪魔的に変わっているのが印象的です。
首元でもかわいい天使の羽のタトゥーですが、腰でもおしゃれなデザインです。
確実に隠すことができる上、首元よりも腰は少しセクシーな印象が強いです。
チカーノスタイルの天使のタトゥーです。
天使がお金の袋を持っている姿は、背徳的な印象を受けます。
聖母マリアとその下に小さな赤ちゃん天使が飛んでいます。
聖母マリアが処女懐胎した時に知らせてきたのも天使ですので、信仰心以外にも良い知らせなどの意味が考えられます。
美しい天使が時計を持ち上げ、足元には薔薇が咲いているデザインです。
絵画のような美しさのあるタトゥーデザインですね。